明けましておめでとうございます。埼玉県で美容院の税務調査のスポット業務も引き受けました。税理士の佐々木です。なぜか建設業の税務調査サイトを見てご縁がつながりました！

年内に一度記事を更新したい思いながら、税務調査を3件、年内に完了させたくて更新作業に間が空いておりました。

無事に3件とも完了してほっとしました。今回の美容院の方は１０月には完了していた方ですが、調査結果なんにも出なかった方の事例を記事にしてみました。

下記リンクから　佐々木事務所の税務調査サイトをご覧いただければ幸いです。

https://kensetsuzeimutyousa.com/%e7%a8%8e%e5%8b%99%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e7%b5%82%e4%ba%86%e5%ae%9f%e7%b8%be%e3%80%80%e7%be%8e%e5%ae%b9%e9%99%a2%e6%a7%98/

税務調査　令和３年ランキング(高額ランキング)

最近国税庁から高額ランキングがでてきました。

世相を反映していると思うのが、ブリーダーさんかなと思っています。コロナ需要でペットビジネスが大きくなったことと、動物愛護の関連で、1匹あたりの母犬が一生涯に生むことができる子供の数が制限され、その分、ペット価格が上昇したことが理由だと思います。ペット価格の上昇→利益の増加→過少申告が疑われる事案が増えた。こんなことなのかなと推測しています。

また、経営コンサルタントとシステムエンジニアは、経費が掛からない職種です。露骨に経費が多いとなぜ？？と疑われる代表選手です。

今回１０位にランクインしたのは、司法書士と行政書士です。（なぜか社労士と弁護士はないですね・・・。源泉徴収されているので還付が多いのが原因でしょうか？）この業種についてもほとんど経費が掛からない職種であるので経費率の大きい人が狙われたのではないかと思います。１０位ランクインの業種は士業ですので、自身で調べて申告まで出せるような地頭の良い人も多いはずです。

気になった方は元の国税庁ページもご覧ください。

令和３事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について

https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2022/shotoku_shohi/index.htm